エジプト カイロの博物館　旅行ガイドブック - 憧れの名画に逢える！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

3つのキーワードから読み解く古代エジプト美術の世界　評価：

いまから5000年も前に、アフリカ大陸の大河ナイルの流域に栄えた古代エジプト文明――。
砂漠に埋もれたその文明を18世紀末にナポレオンが遠征して調査して、発掘したさまざまな遺物をヨーロッパ世界に持ちかえりました。
なかでもギリシア文字とヒエログリフが並列されたロゼッタストーンの発掘は画期的で、以後ヒエログリフの研究が進められたのですが、古代エジプト人たちの思想を読み解くにも、ヒエログリフを「文字」と読むか「記号」と読むかで、研究はなかなか進まなかったといわれています。
そんななか、19世紀にシャンポリオンが目をつけた、カルトゥーシュと呼ばれるファラオの名前を囲む枠の記号（まさに絵文字！）から、ヒエログリフの解読法がぞくぞく編みだされ、やがてさまざまな碑文や副葬品を「見る」ことで、多くの研究者たちによって、古代エジプト史はひもとかれていきました。

内容紹介　

石碑やレリーフ、装飾品に秘められた、古代エジプト人の神々への崇拝と魔術の世界――。
ビジュアルを駆使して読み解く古代エジプト美術の謎。
4月より全国巡回する同名展覧会の公式図録。
The special loan exhibition, /Ancient Egyptian Art and Magic, Treasures from the Fondation Gandur pour l’Art, Geneva/, is pursuing its tour of four museums in Japan 2015-2016. 150 exquisite works of art drawn from the archaeological collection of the Fondation are on view for the very first time in Japan. The works span the entire four millennia history of pharaonic Egypt from the Predynastic through to the Ptolemaic periods. The exhibition stresses the central role of magic in furthering our understanding of the nature of ancient Egyptian art. The materials used and their colors symbolically reinforce the function to which these beautiful objects were put. Within this context, the art reflects the ancient Egyptian world view of a cosmos in which human beings, animals and plants are harmoniously integrated. The exhibition is accompanied by a bi-lingual catalogue, in Japanese and English, written by Dr Robert Steven Bianchi, chief curator and curator of antiquities of the Fondation Gandur pour l’Art.

国内で稀に見る古代エジプトコレクション！　評価：

大英博物館やルーブル美術館などヨーロッパでは珍しくない古代エジプトのアートや遺跡。
歴史的な背景を読み取れば当然の充実度なのかもしれません。
国内ではなかなか充実したコレクションがなく、 一般人にとって古代エジプトのアンティークはあまり身近ではありませんが、 こうした中で個人レベルで300点もの作品を集められたというのは驚きです。
国内における古代エジプト文化のリサーチに大きく貢献されていることは 言うまでもありません。
鋭い判断力と洞察力で集められたアンティーク群の更なる発展を予感します。
この本は英文解説も充実しており、資料としての価値の高さが伺えます。

日本にもこれだけあるエジプト美術品　評価：

　本書は、著者である菊川氏が所有しているエジプト美術のコレクションの図版を収録し、エジプト学者である他の２人の著者も交えて、それに関する解説を付したものです。
エジプト美術のカタログは、綺麗なカラー写真と詳細な解説が掲載されているものがよくありますが、それは本書も同じです。
巻末には、本書掲載の美術品と絡めたエジプト美術史も収録されており、理解を助けてくれます。
　しかし、何と言っても驚きなのは、これが菊川氏の個人コレクションだということでしょう。
これだけの個人コレクションがあることは、日本でもそれだけエジプト学が進展していることの証なのかもしれません。

読めばきっと好きになる　評価：

人から面白いと聞いて買ってはみたものの　エジプトにそんなに興味ないし中をみてあまりの手作り感やゴッシャリ加減に　うわー面倒そうと思ってずっとそのままになっていたところ　急に思い出し　不承不承読むと　あらビックリ　面白いではないですか。
あらゆるところに理解してもらおうという工夫や　笑いが詰め込まれていて　最初　エーッと思った絵もどんどん愛着が湧いて　かわいらしくさえ思えてくる。
ギリシャも出てるらしく　早速注文。
読むのが楽しみです。
ぜひエジプトに旅行に行きたいけれど　自分が行ってもなんかつまらなさそう。
この　作者と行ってみたい！と思うくらい　旅行の部分が最高に楽しめます。

エジプト旅行のネタ本でしたｗ　評価：

手書きの文字に最初戸惑いましたが、読み進むにつれそれが独特の味わいを出すんですよね＾＾ そして、イラスト！ これが、ベタな写真を載せるよりも遙かに説得力があり、シュールなんです。
圧巻なのが、各歴代王のエピソードを（混乱期には多少省略していますが＾＾；）綴っている事です。
エジプトという国が、紀元前においてどのような変遷を辿っていったのかが判る、『学校では教えることが出来ない』ネタ満載ｗの力作です。

本を見るだけ旅行の気分になる　評価：

本の内容はエジプト美術について詳しい紹介していますし、印刷は勿論、とても綺麗です。
見るだけエジプトへ旅行の気分になる！！