ヨーロッパでバックパッカー、放浪の旅 ガイドブック パック１つでどこまでも！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

しっかりとした旅本。　評価：

まず絵がきれいです。
上手いです。
正確でなおかつか可愛いです。
味もあります。
嫌な目にあった事とかも、ほんの1.2か所にごく小さくではありますが描かれています。
つまりキレイ事だけを描いてめでたしめでたし、で終わっていないのでリアルなのです。
お料理の絵も美味しそうですし、とにかく繰り返しになりますが、絵が上手です。
本作はタイトル通りシベリア鉄道部分しか描かれていませんが、ゴールの中国から中央アジア方面にも旅をされたもよう。
そちらも是非、読んでみたいです。
それにしても作者の方が出会った人たちの、なんと暖かなことか。

温かい　評価：

表紙に轢かれて購入。
表紙通りのほのぼの旅行コミックエッセイでした。
ロシア！シベリア鉄道！というと、冷たいイメージが浮かびますが、それ以上に作者の人柄や、旅先で出会う人々の温かさが伝わってきます。
読んだ後に温かい気持ちになれる素敵なコミックエッセイでした。
作者様はシベリア鉄道以外にも旅行をなさっているなら、別の国のコミックエッセイも読んでみたいです。

庶民の暮らしぶりが詳細に書かれた貴重な一冊　評価：

タイトルの通り、中世ヨーロッパの庶民の暮らしについて、実に詳しく書かれている。
現存する当時の資料の少なさもあり、中世ヨーロッパについて書かれた本の多くは、貴族や中流階級の人々の生活が中心で、市民や農民、旅人にスポットを当てた本は数少ない。
その意味で、この本は実に貴重な一冊と言える。