アフリカで音楽の旅　ガイドブック - 本場のリズムで踊ってみよう！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

破天荒な面白さ！　評価：

書店のポップに目を奪われました−破天荒な面白さ、思わず一気読み！！！−読んでみると、まさにその通り。
２００ページ以上ある本を一気に読み切ってしまいました。
また読み返しても面白さがこみ上げる。
現地の人たちとの交流のエピソードに暖かい気持ちになりました。
欲を言えば、現地の写真が多いともっと良かったかなあ。

内容（「BOOK」データベースより）　

“誠五音”という名の竹のトロンボーンを作り、西アフリカへ向かった。
ガイドブックにも見放されたその地域の実態を、今明かす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

金岩/誠五 1973年兵庫県生まれ。
13歳でトロンボーンを始め、1995年京都市立芸術大学音楽部卒業。
竹のトロンボーン『誠五音(せいごおん)』を開発し、2009年実用新案登録。
これまでにヨーロッパ、アメリカ、インド、東南アジア、アフリカなどを訪れ、各地で演奏活動を繰り広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

気軽に読めて得るものが大きい良質なレゲエ＆ジャマイカ導入本　評価：

本のタイトル通りの、ジャマイカとレゲエに関する事柄をAで始まるキーワードから順に解説しています。
基本的に右ページにキーワードの解説、左ページにキーワードに関する写真やイラスト(コミカルで親しみやすい)の体裁。
ワンテーマが見開き2ページで完結するので、電車に乗ってる間などちょっと時間が空いたときにさっと読むのにもぴったり。
内容はジャマイカの国の歴史、音楽の歴史、食事(レシピも)、生活事情、英語方言であるパトワの意味や使い方、スカやロックステディ、レゲエやダブのミュージシャン(日本人ミュージシャンも収録)やジャマイカ特有の思想でボブ・マーリィも信仰したラスタファリズムについてなど。

豊富な写真が魅力　評価：

中東やアフリカ北部がヨーロッパと非常に強い関係で結ばれていることに驚きました。
政治的には離れた感覚ですが、文化はいやでも密着していくんですね。
ヴァイオリンが中東で民族楽器になっていたりすることにも驚きました。
一方で、ヨーロッパより厳格な音程感覚にも驚かされます。
微分ピアノなど、西洋音楽の楽器では表現できない音を表現しようとしたのでしょう。
紀行文なので読みやすいです。
そして、楽器や現地の写真が白黒ですが山のように載っているのが見てて楽しいです。
戦争で破壊されてしまった町の良き時代の風景も出てました。
中東や北アフリカのイメージが変わる本です。

象だけじゃない　評価：

象の話だけだと思ってたらそんなことなかった。
アフリカの部族を取り上げたり、古代人に想いを馳せたり。
音楽もたくさん入ってていい。
シングル曲で売れそうなメジャーっぽい曲はないけど、みんなシブい曲ばかりでいい感じでした。

衝撃から始まった、素朴な日記　評価：

TVで番組で紹介されていたのを見て購入した。
坂本龍一さんは先のNYテロから曲を創ることが出来なくなったという。
これは人類の原点・アフリカを旅して見つめ拾い集めた素朴で素直な日記。
坂本龍一さんは一生懸命、自分を、人々を、なぐさめ励まそうとしていると感じた。