オランダとアムステルダムの美術館　旅行ガイドブック - 憧れの名画に逢える！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

ゴッホの日本への憧れを知る上で　評価：

６ページに本書のキーワードとも言える解説がありました。
「日本趣味を表す言葉に『ジャポネズリー』と『ジャポニスム』がある。
厳密に使い分けられているわけではないし、研究者によってその定義は微妙に異なるが、概ね『ジャポネズリー』は異国趣味的な興味からの日本の美術品などへの関心を指」すとのこと。
(少し略)「他方、『ジャポニスム』は単に異国趣味的な関心を超えて、日本美術の手法や様式を自らの絵画に取り入れたり、さらに進んで日本と自分自身の生き方との間に深い絆を結ぶような場合に用いられる。

美しい！　評価：

素晴らしいとしか言いようがありません。
表面の住所を書く面は洋式対応です。
ノート型になっていて簡単にはがしてはがきとして使えるようになっています。

このシリーズで一番好き！　評価：

ゴッホ、レンブラント、フェルメール特集号です。
ゴッホの生涯を描いた本は数多くあれど、これほど短くまとめて、感動を呼ぶ文章は初めてです。
ゴッホの精神的な弱さと、支える弟への絆。
そして、彼らがなくなった後のドラマ。
んん、写真の絵を見るだけで、感動しました。
フェルメールはあの青、ラピスラズリの使い方が詳しくのっていて、ツウ好み。
このシリーズで好きなところは、絵にフレームまでうつっているところ。
この絵ってこんなフレームで飾っていたんだと分かるところが、まるで旅行に行っているような感覚になります。

はまるでえ　評価：

　２巻目にして早くもこのシリーズにはまってしまった。
第２巻目は、ファン・ゴッホ美術館、ゴッホの弟のテオとその嫁さんのヨハンナ、さらに２人の子供、フィンセント、彼らがメッチャ、えらかった．ゴッホ当人は、生前は全く絵が売れなかったのに、テオの嫁さんが彼の死後、頑張って、個展を開いてくれたんや・・・・泣けるえ、コラムを書いているのは、磯辺　勝とかいう御仁、このイソベッチが、自説は全く展開せず、極めて民主的に客観的に解説してくれているのもいい．現地へ行って、ここで挙がっている美術館に行くときは必ず持っていきたい１冊！（と、最後はマジになってしまった）

発売元のレビュー

緑に包まれた名画の館に集う　世界屈指のゴッホ・コレクション　漆黒の世界から色彩に目覚めた画家ルドンの魂の旅

発売元のレビュー

ご覧頂きありがとうございます。
裏表紙に少し汚れがございます。
それ以外に特に目立つ傷みはなく状態は良好ですが中古品につき多少の傷みや汚れはご容赦ください。
店頭販売も行っておりますので、在庫切れの場合は返金にて対応させて頂きます。
また、万が一商品不備がございましたら全額返金させて頂きます。
よろしくお願いいたします。

発売元のレビュー

カバー付きです

1レビュー　評価：

ディック・ブルーナの生まれてから今までの人生を追いながら、ミッフィー作品に込められているブルーナの意識、体験といったものを、本人へのインタビュー、また著者自身の経験から読み解いていきます。
ブルーナは、デザイナーとして、父親の会社でペーパーバックの表紙を２０００も手掛けています。
その中には、ピストルを持ったものも描かれてはいますが、自らの戦争体験から、子どもの本のミッフィーちゃんには暴力的また、争い事のシーンは無く、平和を望んだブルーナの姿勢が貫かれています。
また、コラムがはさみこまれていて、それが今までの疑問を解決してくれました。

内容紹介　

ブルーナと関係者にインタビューを続けてきた新聞記者・森本俊司が、知っているようで知らない作者の素顔に迫まる、本格評伝。
幸せな少年時代、戦争中の地下生活、青年時代にあった反抗期、多忙なデザイナー時代、そして絵本が誕生したきっかけとは? 近年、絵本作家としてだけでなくアーティストとしての評価が高まるブルーナ作品の最新事情も収録。
「ミッフィー誕生60周年」に相応しい、ブルーナ評伝の決定版!!

著者について　

森本 俊司朝日新聞社で編集委員などを歴任。
『ミッフィー展』(2005年)『ゴーゴー・ミッフィー展』(2010年)の図録などにブルーナのロングインタビューやエッセイを寄稿。
宗教倫理学会会員。

世界のコレクターの見事すぎる邸宅とその素敵なコレクションの数々　評価：

過去に何作か朽木ゆり子さんの書籍を読んだことがありますが、本書は取材も深く、また写真の美しさもあって好印象の書籍となりました。
文章の読みやすさ、多方面の話題、そして丹念な取材、知られざる世界の美術の世界の奥深さを教えられる気がします。
邸宅そのものの豪華な設えは何れも庶民には思いもよらない豪華さですが、なによりそのコレクションの素晴らしさはね豪華な邸宅そのものまで凌駕するようでした。
器負けしない作品の力とでも言うのでしょう。
冒頭の「バーンズ財団」の見開きの写真の作品群にまず驚かされます。
ルノワールとセザンヌだけでも250点とのこと。

読み進むと邸宅美術館を訪れたくなる　評価：

「こういう本が出ればいいな」と思っていたら、それが現実になった。
企画、構成、文章、デザイン、体裁、申し分ない出来上がりでうれしい限りである。
欧米には財力を駆使して絵画や美術品を収集する貴族や富豪は多く、没後には遺族が財団を設立してコレクションを邸宅と共に一般公開するケースはめずらしくない。
世界に現存する多数の邸宅美術館の中から朽木ゆう子さんが15の美術館を選んで紹介している。
その選考基準は、特徴あるコレクション、物語のあるコレクター、美しいセッテイングの3点である。
所蔵する絵画の知名度が基準になっていないところがいいと思う。

大変読みやすい好書　評価：

著者の前作、フェルメール全点鑑賞の旅同様、美術の専門家の視点ではなく、自身の好奇心から出発しているところが好感が持てる、大変読みやすい本です。
読後、「だからどうした」という感想も持ちましたが、過剰な憶測を排したジャーナリスティックなスタンスは著者の持ち味。
この辺は好みが分かれるところだと思います。
さらにロマンティックな旅は福岡伸一氏に期待しましょう。

小冊ｊながら一流のうんちく本　評価：

のっけから人を驚かせる。
冒頭の見出しに「１１枚の＜ひまわり＞」とあるのだ。
ファン・ゴッホが＜ひまわり＞を７枚書いたことは常識となっている。
だからこそ鬼才藤原伊織は『ひまわりの祝祭』(1997)で８枚目の＜ひまわり＞を巡る本格推理小説が書けたのだ。
本書はミステリーでないので、謎はすぐ明かされる。
ファン・ゴッホはパリ時代に「テーブルに置かれた」４枚の＜結実期のひまわり＞（著者は整理上これらに制作順にABCDの符号を付ける）を描き、その後アルルで壺に挿した７枚のひまわりをものにした。
＜結実期のひまわりは＞後の＜ひまわり＞連作の「習作」とも呼べるだろう。

発売元のレビュー

2006年日本各地で開かれたアムステルダム国立美術館展で美術館の歴史、蔵品93作品の解説と作品掲載。

檻の中の馬　評価：

空間に充満するどうしようもない鬱屈が彼女彼等の救いようのなさを物語ってたやつれた馬に、どこへも行くことができない自分を重ねた彼女が、馬を繋いでた鎖を断ち砕こうと、ブロックを打ち付けるシーンが印象的だった。

水槽の中の魚は広い海の夢を見る？　評価：

エセックスの労働者階級のアパートに住む15歳の少女、ミア。
母親は定職を持たず酒浸りで、年の離れた幼い妹はすでに煙草や酒の味を覚え、口を開けば口汚く罵る言葉ばかり。
そんな家庭環境にある彼女もまた周囲と衝突を繰り返し学校を退学になり、唯一興味があるのはダンスだけ。
ある朝台所に行くと、そこで半裸のまま棚を漁る見知らぬ男、コナーと出会う。
コナーは母親が連れて来た、新しい恋人だった。
生意気で可愛げのない彼女達の態度を気にする事も無く、コナーは一家に自然と溶け込んでいく。
そして初めて自分を一人の人間として認めてくれたコナーに、ミアは淡い恋心を抱き始める。

少女の顔に傷をつけるな！　評価：

展覧会の予習用に購入しました。
出展作品をわかりやすく紹介していますし、リニューアル後のマウリッツハイス美術館の見取り図なども付いていて、今後、ハーグの現地を訪問する際にも役立ちそうです。
残念なのは、「真珠の耳飾りの少女」の折り込みポスターが、何と、少女の顔のところで折れてしまっていること。
あごの先に折り目が来ているのです。
こんなの、装丁の「プロ」の仕事じゃない。
まさに、「画竜点睛を欠く」。
ほんの数ミリずらせば、顔のところで切れてしまうというような、バカなことにはならないはず。
アートワークとしてあり得ない初歩的な失敗であり、本来は自主回収してもおかしくないですが、もし増刷する場合は、ぜひ直してください。

今から見ます　評価：

映画のレビューなどを見て気になっていたので購入しました。
美術館の内情を知るのが楽しみです。

美術館改装を巡るグダグダの裏側　評価：

2013年にようやく改装オープンするオランダの国立美術館の改装にまつわるドキュメンタリーです。
もともとこの改装は2008年までには終わり、2008年中に新装オープンする予定でした。
しかし、工事は遅れに遅れ2013年4月までずれ込みました。
このレビューを書いている時点でもまだ改装オープンしていません。
一体なぜここまで話がこじれたのか。
周辺住民の意見、景観、予算、様々な問題が絡みあい事態はなかなか進んで行きません。
館長、デザイナー、学芸員たちのいらだちと失望、そんな大型公共事業の内幕を淡々と描いていきます。
この作品では2008年までの改装にまつわるあれこれが取り上げられています。

フェルメールの作品とその生涯をＤＶＤで観賞してみると　評価：

世界中で30数点しか現存しないフェルメールの作品の内、20点がこのＤＶＤに紹介してありました。
ナレーターは石丸謙二郎氏で、制作は日経映像とテレビ東京です。
26分の映像時間で、他の情報も含めて合計で28分の内容でした。
映像として紹介されたのは『青衣の女』『牛乳を注ぐ女』『デルフトの小路』『恋文』『遣り手婆』『少女の肖像』『リュートを弾く女』『水差しを持つ女』『眠る娘』『手紙を書く女』『真珠の耳飾りの少女』『手紙を読む娘』『青いターバンの少女』『ディアナとニンフたち』『デルフトの眺望』『天秤を持つ女』『フルートを持つ女』『赤い帽子の女』『紳士とワインを飲む女』『信仰の寓意』の20点です。

1レビュー　評価：

去年の夏、ベルギー、オランダに旅行しました。
そのとき、意外によいガイドブックがなくて困りました。
この本は帰国後、しばらくして発売されたので買いました。
旅の予習や復習として旅の雰囲気を味わったり、見て楽しむには向いていると思いますが、現地で使うには基本情報も詳細な情報も足りません。