パキスタン　旅行 ガイドブック、ガイド本、紀行,書籍,DVDの紹介、安売り価格

待望の民衆の目からみたカシミールレポート　評価：

＆#160;かつては地上の楽園と称され、多くの観光客を魅了していたカシミーだったが、今や血で血を洗う地になってしまった。
近年、情勢は沈静化した様に見えても、ふとした事をきっかけに再燃を繰り返し、先が見えない日々に、当事者すら問題の所在すら益々わかりづらくなって来てしまっている。
筆者はジャーナリストとして何度もこの地を訪れ、カシミールに関しては比類ない経験有しているのに、なかなか出版まで至らなかったが、これを手にしてようやくその理由がわかった。
中身が濃すぎるのだ。
手を抜いていないこの内容は、これからカシミールに関わろうとするものにとっても、既に関わりがある者にとっても読まずにいられないものである。

親日インドと野蛮なパキスタンの図式の裏側　評価：

非暴力ガンジー、世界のIT労働力の排出国、多くの人口を抱える市場これがインドに対する私のイメージでした。
資源や産業もなく、テロリストを匿う核開発に走る国。
これがパキスタンに対する私のイメージでした。
著者は１９９８年からカシミールに通い続け１３年経った２０１１の暮れにやっと本書の出版こぎ着けたという。
残念ながらメジャーな出版社や新聞社からの出版ではなく、現代企画室からです。
このことから日本のカシミールに対する姿勢が窺えるのではないでしょうか。
書籍の体裁は少し大きめのサイズで上部に余白を大きく取り、そこに４×６程のモノクロ写真が表紙と扉をを含め１００点程掲載されています。

パキスタンの現在の問題のありかを探る！　評価：

多くの日本人にとってパキスタンはアフガニスタンと共にテロリストを排出し、またテロに冒されている危険な国というイメージではないでしょうか。
そうなのだけれど、それにはそうならざるを得ない歴史的、地理的、国際政治的理由がある・・・と言う事を含め、今のパキスタンが直面する問題の深層を解き明かしてくれる良書です。

内容（「BOOK」データベースより）　

国際テロ集団の温床・拠点となったパキスタン部族地域。
パキスタンの歴史と政治土壌と部族地域に対する政策の限界。
パキスタンはどこへ行く。
頻発する要人暗殺、核保有国、裏でタリバンとつながる軍情報機関…。
インドとの分離独立というパキスタンの特異な成り立ちと、それが国際テロに関わっていく複雑な過程を解明し、世界の安定の鍵を握るパキスタンの可能性と、国際社会ならびに日本の外交課題を直言。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

水谷/章 一橋大学大学院法学研究科教授。
1957年、愛知県生まれ。
1980年一橋大学法学部卒業、外務省入省。
在ドイツ大使館一等書記官、外務省領事移住部邦人保護課長、内閣参事官、在トルコ・在ドイツ・在パキスタン各公使などを経て、2009年より一橋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

アジア法に関心のある人の必携書　評価：

法整備支援に関心のある人は一読の必要あり。
武藤司郎弁護士の「ベトナム司法省駐在体験記」や榊原信次裁判官の「ベトナム法整備支援体験記」などの現場体験記と併せて読むと，ますます法整備支援に関わってみたくなります。

国によって内容の網羅性や記述の正確さが異なる　評価：

中国や韓国の章は比較的オーソドックスながらも、整った記述との印象を受ける。
しかし、台湾の章は行政法規や違憲審査に関する記述がないなど、少し残念な部分が多い。
法制史の記述も非常に簡易過ぎる他、現代の法律への影響に言及されていないため、言及の必要性は低いきがする。
また、執筆者が日本語ネイティブでないため、表現に不自然な部分も多い。
本来なら、編者か他の執筆者が協力して、ネイティブチェックを行い、修正させるべきだろう。
また、シンガポールや香港、北朝鮮に関する章がない。
北朝鮮は別としても、前の2者は経済的にも重要な国・地域である。

今までほとんどなかった、パキスタン用の旅行会話集　評価：

今までほとんどなかった、パキスタン用の旅行会話集。
これまでウルドゥー語を扱った気軽に使える会話集がなかったということもあり、 これからパキスタンを訪れる旅行者には貴重な一冊。
第一印象として、同シリーズの既存のものに比べ、 文字が走り書きのようで読みにくかったり、 若干挿し絵が少なく、単調な雰囲気を受けたけれど、 掲載されている内容は充実している。
カタカナで表記されている発音ルビは、 若干「うーん？」と感じるものもあるけれど、 カタカナでどう表記するかは個人差もあるため、 仕方がないかなというところ。
（ただし、カタカナ表記を棒読みでは、通じない可能性も…） 最後の方にまとめて掲載されている

よく掘り下げています　評価：

ジャンル別に深く掘り下げられており、パキスタン関係本の中で一番。
最新の情報をレビューしてくれれば文句無いのですが、それは別途チェックするしかないでしょう。
この本で一気に専門家レベルになります。

現代パキスタン理解に役立つ　評価：

仕事でパキスタンと関係する方が、「パキスタンとはどういう国か」を多面的に知りたいとき、本書は非常に良い手引きとなるでしょう。
但し、数値データはさほど多く記載されていないので、経済動向等を定量的に知りたい方には不向きです。
旅行で初めてパキスタンへ行かれる方には、本書に書かれている「国の成り立ち・地方の特色・人々の暮らし」が、旅を「ただの観光旅行」から一歩踏み込んだものにしてくれるでしょう。

かなり最新。　評価：

なかなか、パキスタンについての全体像を掴める本が無かった中、大抵書かれている歴史・政治だけでなく、一般大衆の生活慣習（バサントや町の食堂など）も複数の著者が各々の感覚で内容豊かに書いてあります。
今までにのパキスタン関係の本が古い情報や教科書に載るような固い内容だった気がするので、現状を知るにも良いし、興味ある事柄だけでもピックアップできるしと楽しんで読めます。

ほのぼのとした内容がいいネ　評価：

アキオさんカヨさんの本は殆ど持っており、お二人のほのぼのとしたユルイ感じがすばらしい。

本を指さして会話を成立させます　評価：

旅行先の言葉がわからなくても現地の人とコミュニケーションがとれるようにするための本です。
電子辞書などで旅行のシーンや目的ごとに言葉を調べるようなものがありますが、それの本バージョンのようなもので、大きく違っているのはイラストが豊富に使われていることです。
活字でなく、ほとんどが手書きの文字で書かれていることも親近感が持てます。
まだ私は実際に旅行では使っていませんが、現地の人にも興味を持ってもらえるのではないでしょうか。

インド（北部）でのコミュニケーションにどうぞ　評価：

インド北部向けの会話本です。
デリーから北の都市へ移動する際、持ち歩いていましたが、 インド人に見せると、周りの人たちで囲んで楽しそうに見ていました。
インド人と「会話する」というより、「心を通わす」ツールとしては 良い本だと思います。