アメリカで音楽の旅 旅行ガイドブック - 本場のジャズ、ゴスペル、ラップを聴こう！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

中央アメリカ音楽の旅　「ある恋の物語」　評価：

本書は日本では勿論、世界に類を見ないものと思う。
パナマの音楽を中心にまとめてあるが、他の中米５ヵ国の音楽についてもかなり詳しく述べてある。
著者には８年間駐在したパナマでの実際の生活に密着した音楽世界の蓄積がある。
単なる中央アメリカ音楽の解説書ではなく、音楽を通した著者の自分史的な作品ともいえる。
本書には著者による日本語訳で、各国のいくつかの歌の歌詞が掲載されている。
それらの歌のほとんどは知らないものだが、その行間からメロディーが聞こえてくるような気配を感じる。
著者が悦楽に浸りながらそれらの歌を聴いている様子が想像できる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

早川/智三 1939年、埼玉県に生まれる。
1963年、上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後、(株)日立製作所入社。
1971年から1979年まで中米パナマ共和国の日立セールス・コーポレーションに勤務。
その間同社家電製品の販売のため中南米諸国を行脚。
帰任後も同社の中南米諸国向けの国際業務に従事。
1999年同社退職後はスペイン語の通訳・翻訳、中南米音楽の解説。
執筆などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

降りてくる音楽　評価：

ＪＲ最長片道切符の旅や中国鉄道大紀行など、各地の列車の旅を通じて絵日記だけでなく音楽も作った関口さん。
ＴＶで観た旅の音楽を改めて聴いてみたい、観ていない番組の旅の音楽もぜひ聴いてみたいと思い購入しました。
別に出版されている旅日記絵本にも書かれていることですが、そもそも列車の旅にでることになったいきさつから改めて丁寧に紹介されています。
そして、日本、ドイツ、イギリス、ギリシア・トルコ、スペイン、中国とこれまでの旅を振り返り、旅のエピソードと作曲のエピソードを紹介。
絵日記の絵や道中の写真も交えながら、旅の感想と作曲の様子、そしてそれらにまつわる摩訶不思議な神秘的な出来事をつづっていきます。

旅人　関口知宏　の考え方に触れる本　評価：

この本は俳優でもあり旅人でもある 関口知宏さんが２００４年から スタートさせた鉄道の旅を 自ら作った歌とともに振り返る 総集編的な本です。
関口知宏さんは、間違いなく これからの日本を背負って立つ 大人物になるのでは？ そんな予感を抱かされる様な 感動的なセリフや彼が悩み学んだことが 旅の隙間ににじみ出ています。
関口さん自身　４年前まで 様々な悩みを持たれていて ふと導かれた大室山で それが一気にビジョンとなって 目の前に現れたようです。
その神秘的な体験から彼は毎年 ７月の２６日に近い日曜日に 旅の小休止として大室山に戻り

アメリカのルーツ音楽の優れた入門書　評価：

映画『オーブラザー』『歌追い人』『コールド・マウンテン』によってアメリカのルーツ音楽がブレイクした。
帯に印刷された「アメリカ音楽はアイルランドからやってきたのか？」という文字にちょっとドキっとする。
なにをもってアメリカ音楽と定義する必要があるが、ことカントリーやブルーグラスに関してはそのルーツはアイルランドにあると思われる。
このことは確かにひとつの重要な要素ではある。
事実、アパラチアに入植した人々はアイルランド出身者が多い。
しかし彼らの祖先はスコットランドのローランドから北アイルランドのアルスターに追いやられた民であった。

好著！　評価：

アメリカのライブハウスや有名な音楽関連スポットをエピソードを交えてコンパクトに解説した好著。
私はロス・アンゼルス、サンフランシスコというウェスト・コースト音楽の中心地にいたことがあるのにも関わらず大きなコンサート会場ばかり行っていたし、他にも知らないことが山ほどあることに驚いた。
ロスではハウス・オブ・ブルースにもロキシーにもウイスキー・ア・ゴー・ゴーにも行ってないし、サンフランシスコではサンタナの壁画も見ていないし、フィルモア・ウェストやウインターランドの跡地も訪れていない。
後悔しても始まらないので次回カリフォルニアに行く時にはゴルフ以外にも目を向けることにしよう。

賢い会話術を身につけるための本　評価：

CDを一度聞いた印象は正直、ちょっと簡単かな？と思いましたが、筆者の意図は、英語の知識はあっても会話を成立させることが往々にしてできない日本人のための本ということなので、納得しました。
それぞれのフレーズごとに、「文法的には正しくてもこのような状況で使うとこっけいな印象を与えてしまう」、「会話について行けなくなったらこのフレーズが便利」など、会話を成立させるためのテクニックが、ネイティブならではの視点で取り上げてあり、とても参考になります。

ぜひ「練習帳」２冊とセットで　評価：

『なるほどフレーズ100』は、たしかにわかりやすい本だが、会話が200（100×2）個しかないし、ＣＤも日本語での説明が多いので、使えるようになるためには、やはり練習量が足りない。
ぜひ『なるほど練習』『ペラペラ練習帳』と３冊セットで取り組みたい。
自動車教習に例えれば、『なるほどフレーズ100』は教室でのお勉強、２冊の『練習帳』は、仮免で実際に運転しながらの練習にあたる。