マヤ遺跡、アステカ遺跡、マヤ文明、アステカ文明　旅行 ガイドブック、ガイド本、紀行,書籍,DVDの紹介、安売り価格

内容紹介　

南北アメリカ大陸をつなぐ細長い帯状の地域、中米7ヶ国。
グアテマラ、コスタリカ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ。
どの国もそれほど大きくはないが、マヤ遺跡、伝統を守る先住民、カリブ海リゾート、エコツアーと多彩な魅力に溢れた人気の国々です。
日本ではまだまだ情報が少ないエリアですが、安全に、愉快に、自由に個人旅行をするための貴重なガイドです。
●巻頭特集/ 1.中米7ヵ国を知ろう :各国の見どころと世界遺産が早分かり ・中米の世界遺産一覧など 2.ツアーで巡る中米 :見どころを10倍楽しめる! 現地発着ツアー 1.コヒー農園に行こう! 2.大自然を満喫しよう 3.先住民族の村を巡ろう! 4.マイナーな世界遺産を1日で! 3.マヤの歴史を辿る旅へ :世界遺産遺跡を訪ねる ・ティカル遺跡の完璧モデルプラン 4.カラフルな織物を求めて :グアテマラの鮮やかな民族衣装 ・ウィビルを購入しよう/モダンな雑貨を手に入れよう/織物博物館に行こう/織物を習おう/パナマのモラを紹介 5.おみやげカタログ :中米7ヵ国で買える ・食品、飲料/雑貨 6.中米料理図鑑 :海の幸から山の幸まで ・各国の代表的なビールなど 7.コスタリカの自然を満喫しよう :貴重な動物や野鳥に出合える ・動物観察スポットBest3/野鳥観察スポットBest3 8.エコツーリズムへの誘い :コスタリカの達人に聞く ●本書に掲載されているおもな都市・観光地 【グアテマラ】 グアテマラシティ、アンティグア、パナハッチェル、ケツァールテナンゴ、チチカステナンゴ、ウエウエテナンゴ、トドス・サントス・クチュマタン、 コバン、チキムラ、エスキプーラス、キリグア遺跡、プエルトバリオス、リビングストン、リオ・ドゥルセ、フローレス、ティカル遺跡、ティカル周辺のマヤ遺跡 【ベリーズ】 ベリーズ・シティ、ベルモパン、キーカーカー、サンペドロ、コロザル、オレンジ・ウォーク、サンイグナシオ、プンタゴルダ、プラセンシア、ダングリガ 【エルサルバドル】 サン・サルバドル、エルサルバドルの古代遺跡、サンタ・アナ、サン・ミゲル 【ホンジュラス】 テグシガルパ、サン・ペドロ・スーラ、コパン・ルイナス、コパン遺跡、ラ・セイバ、トルヒーリョ、ロアタン島、ウティラ島、グアナハ島、 【ニカラグア】 マナグア、コーン島、レオン、グラナダ、 【コスタリカ】 サンホセ、カルタゴ、アラフエラ、プンタレナス、ニコヤ半島、リベリア、マヌエル・アントニオ国立公園、コルコバード国立公園、チリポ国立公園、 モンテベルデ自然保護区、アレナル火山国立公園、カーニョ・ネグロ野生保護区、トルトゥゲーロ国立公園、バラ・デル・コロラド野生保護区、 カウイータ国立公園、ココ島、 【パナマ】 パナマ・シティ、パナマ運河、コロン、サンブラス諸島、エルバジェ、ダビ、ボカス・デル・トーロ、 ●中米7ヶ国など

自分の本棚に並べたい、と思える本。　評価：

すてきな本に出会った。
マイナーだけど、面白いとこだらけのアメリカ大陸の神話や、 遺跡からおぼろげに分かってきた暮らしぶりなどを、マニアックに書きまくった本。
マヤ！　アステカ！　なんかわくわくするけど、難しくて、 くわしいことは全然知らない、って人がほとんどだろうと思う。
だからこそ、わくわくできて、新鮮な驚きを感じられるという、お得な体験ができる。
そして、全編手書き。
さらっと言ったけど、とんでもないことだ。
イラストはもちろん、びっしりと書かれた文字が全部手書きのものを、取り込んで印刷してある。
ほぼ全ページ黒一色で、細いペンでひたすらに手書きされた

とりあえずこの本から読もう　評価：

　マヤ文明とかアステカ文明って、どんなのだったか覚えていますか？ 　エジプトより登りやすいピラミッドがあったとか、やたら生け贄を捧げていたとか？　わたしなんかインカ文明と混乱して、わけわかんなくなっていたのですが。
　実はあの文明、同時期に何十という王国が存在し、それが次々と入れ替わっていたようです。
文字はあるけれど、解読がまだ完全ではなく、遺跡発掘もまだまだなので、細かい事は全然わかっておらず、今でも学説がころころかわるのだとか。
　その、最新の、ややこしーぃ歴史を、なんと手書き文字の文章とイラストで一冊どんと描いてしまっているのです。

独特の目のつけどころがたまらない　評価：

前作でファンになった著者の最新版？ですが　またまた笑わせていただきました！ そこ〜？っていうような　目のつけどころや　自分がみても気づかないだろうな〜と思うような人物描写・・・　たまりません。
まさに　芝崎ワールドです。
興味なんてないはずの遺跡（興味あるかないかも考えたこともなかった）が　何とも愛おしく感じてきます。
行ってみたいな〜　とも　その時代に生きてみたかったな〜　とも思っちゃう程の　楽しくて　現地への愛がいっぱいの本です！ つい声をあげて笑っちゃう事多し・・・電車で読むのは気をつけた方が良いかもしれません・・・

読後の充実感たっぷり　評価：

歴史ミステリー番組やドラマで頻繁に取り上げられる古代エジプトやローマに比べると、なじみの薄いマヤ・アステカ文明。
これまでこの文明の名を聞いて思い描くのは、ピラミッドの頂上で神に生贄の心臓を捧げる神官や、人類の滅亡を予言すると（一部で）言われる暦くらいで、どことなく陰気なイメージを抱いていました。
しかしこの本を読んで、メソアメリカ古代文明の想像もしなかった愉快な面や明朗さに触れた思いです。
マヤ・アステカ文明、特にデザインがこんなにマヌケだとは！また、遺跡や遺物に添えられたユーモアたっぷりのコメントには、いったい何度吹き出したことか。

やっぱり、良書　評価：

いまから、１７０年くらい前。
初めてメソアメリカにある古代文明を紹介した本。
その方面では有名な本だったが、なかなか邦訳が出なかった。
内容は、中米の古代文明を初めて紹介した本だが、なによりも挿絵がすばらしい！当時新進気鋭の画家ギャザーウッドの精密な絵は今は失われた古代の息吹を私たちに伝えてくれる。
特殊な投影方法を使って、線の一本一本を丁寧に刻んだ氏に感謝したい。
また文のスチィーブンス氏の明晰な筆致も劣らず私たちを往年の世界に案内してくれる。
ページを繰れば、そこは政情が不安定な世界。
そこに暮らす人々の姿と遺跡は一種、摩訶不思議な楽園のようにも見える。