中国で一人旅 旅行ガイドブック 一人でも大丈夫、何とかなるさ！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

中国鉄道が見えてきた！一家に一冊！　評価：

いままで、なんとなくこのようなものだ…。
といった漠然として謎につつまれていた中国の鉄道という分野を隅々に渡って網羅されているものである。
中国を鉄道でご旅行された方はご存知かもしれいないがお国柄もあり中国の鉄道という分野はいままで内緒ごとが多かったように感じる。
しかし本書はダイヤ、設備、車両、旅行指南までかゆいところにも手が届く内容です。

内容（「BOOK」データベースより）　

複雑怪奇な中国鉄道の全貌が明らかに!時速300kmの高速鉄道、4,000kmを走破する長距離列車、世界最高地のチベット鉄道から、炭鉱で活躍する現役の蒸気機関車、個性豊かな産業鉄道、都市の足として急成長する地下鉄や路面電車まで、中国の鉄道をあますところなく紹介。
中国鉄道の乗り方、CRH、電気機関車など車両図鑑も充実。
この1冊で中国鉄道の全てを味わい尽くす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

阿部/真之 1973年、大宮生まれ。
ブルートレイン全盛期に鉄道ファンとなり、中国旅行をきっかけに、中国鉄道の楽しさに目覚める。
以降、豪華な長距離列車を乗り継ぎ、これまでに中国鉄道33万kmを乗車。
現地鉄の面白さを伝えるべく、HP「中国鉄道倶楽部」や掲示板「わいわいフォーラム鉄盟団」、ブログ「私の乗車距離は●●万キロです」を開設。
現在は、寝台列車や高速列車ばかりでなく、B級列車、歴史など多岐にわたり取材を続けている 岡田/健太郎 1974年生まれ。
幼少時より根っからの鉄道ファン。
04年12月より08年8月まで北京駐在を経験する中で、中国の小鉄道に魅せられる。

内容紹介　

身近に行ける日本の列車紀行映像です。
車窓・ぶらり途中下車（温泉などの観光名所など）の映像もあり、鉄道ファンのみならず、幅広い方のニーズに対応した内容です。
DISC1:山口線（SLやまぐち号に乗って）〜智頭急行（特急スーパーはくとに乗って）〜山陰本線（京都〜鳥取）（ 嵯峨野から日本海へ） DISC2:土讃線（四国山地を越えて南国高知へ）〜予土線 （母なる大河　四万十を行く）

日本に連れて行って　評価：

「日本に連れて行って」と言った少女が印象に残った映像とこの本がカップル。
蚕のホンマもんを久しぶりに見た。
白川郷に行ったとき、あそこも養蚕事業ですよね。
結局は賃金の安いほうに流れる？？いやいやもともと絹の本家は中国ですよ・・・。
ずっとシルクロードの時代から養蚕事業は続けられているのでしょうね。
ただもうスケールがでかい。
鉄道のスケールもさることながら国のでかさ、人の多さ、多様さに圧倒されながらＤＶＤを見て、この本を読ん（見る）でます。
眠れる獅子とはよく言ったものです。

創造と破壊　評価：

関口知宏が行く、中国鉄道３６０００キロの旅の旅日記第３弾である。
この第３弾は、秋の旅の前半を扱う。
春の旅を終えた西安から改めてスタート。
遣唐使や仏教などに思いを馳せながら、春よりも更に長距離の旅が始まる。
旅日記第２弾で、「先入観が壊される」「あると思ったものがない」等といった「零への回帰」を述べた関口さん。
そうしてゼロにかえった後始まる秋の旅は、無我から始まってただ、あるがままに行こうというものとなる。
これまでの旅同様、やたらにもてなしてくれる人々との出会い、各地の料理をはじめ、書や楽器、凧などの文化も紹介。

深い感想　評価：

JRの旅でもおなじみの関口知宏による中国鉄道大紀行、春の旅の後半部分を描いたのが本書です。
関口さんの手書き文章と絵による絵日記、および小さな写真と文章で、旅の行程を紹介しながら、 旅人・関口さんの体験や感想を綴っていきます。
素敵な風景を見たり、色々なものを食べたり、夜行列車に乗ったりしていきますが、 見所なのはそういったことよりも寧ろ、関口さんが旅の経験から考えた深い省察。
「楽しかった」「感動した」「面白かった」というありきたりな感想ではなく、本質的な事を深く思索しているのです。
この絵日記本パート２で特に強調されているのは、「ゼロへの旅」。

綺麗なイラスト　評価：

テレビで関口さんの旅はよく見ていました。
関口さんだから、ほのぼのとした感じが出ていたのだと思いました。
また　イラストもとても綺麗です。
このシリーズで中国に対するイメージが変わりました。
関口さんが　あとがきで　鉄道の旅が特別好きな訳ではなく、また名所巡りが好きでもなく 心の声にしたがって旅を続けたといっています。
気ままな感じの旅なので　中国の人の素朴さがよく伝わってきました。
カラー写真も多く掲載されていて、テレビで放送されたいろいろなシーンを思い出しました。

不思議な旅　評価：

日本やヨーロッパ鉄道の旅をこなし、TV放映に加えて絵日記も出版された関口知宏。
今度は、中国鉄道３６０００キロという壮大な旅に出かける。
地球一周とまではいかないまでも、すさまじい長旅です。
しかし今までの長旅はやはり過酷だったようで、関口さんの身体にもダメージを与えてしまっていたのです。
それをおしてでも、この超長距離の旅に出ることを選んだ関口さんは、いつもどおり自然体で旅をしていきます。
既にこれまでの鉄道の旅経験を通じて考えてきた事も合わせて、旅の紹介・感想や思いを絵・写真・手書き/印刷の文章で綴ります。

心の交流を感じる　評価：

ＴＶで観て、この本で２倍楽しんでいます。
絵が素敵で、字も綺麗、そして、様々な事を考えたり思ったりしながら、 旅を続けて、それらをこの本に表現してくれている。
まさに、読者や視聴者も、彼と一緒になって旅をしているし、 いろんな事を考えている気がします。
なにかと日中関係を取りざたされる昨今ですが、 彼の旅をみると、『意外』な事が多かったり。
向こうの人は、とても人懐っこくて、作らない優しさがあったり。
皆が質素に暮らしていたり。
日本も、かつてはそうであり、今は失ってしまいつつあるものを 彼らは持っているのでは？と考えたりします。