ミュンヘン 旅行ガイドブック - 本場のビールを飲もう！ - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

ワクワクしながら読みました！　評価：

地球新発見の旅シリーズの大ファンです。
旅の写真集＋観光事典＋ガイドブック、といったつくりで、家に居ながら旅気分が味わえます。
昨年は、このシリーズの絶景の旅、という本を読んで、オーストラリアに行って来ました。
この、ヨーロッパのいちばん美しい街は、一瞬、絵かと思うような写真の表紙が印象的。
どのページを開いても、それぞれに美しく、個性溢れる街並みが現れてきて、ひきこまれます。
ページをめくる度、ここに行きたい、この街にも行ってみたいと夢見心地で旅の妄想が広がります。
写真を見て、文章を読みつつ地図をたどるのが楽しくて仕方ありません。

美しい街をしっかり見せてくれる、美しい旅の本！　評価：

今年の夏はヨーロッパに行こうと思っています。
大都市よりも、どこか小さな街をのんびり回るのがテーマ。
それでこのタイトルに誘われて購入して、びっくり。
ヨーロッパって、こんなにかわいい街がこんなにあるんですね！美しいだけではなくて、アメリカの街なんかと違って、街の品のようなものが、どの写真からも感じられます。
そうですね、こういう街を美しい写真とともに紹介するのも、これもまた「地球新発見の旅」といえます。
地図が入っていたり、実際に訪れた人の印象が載っているのは、旅のイメージを膨らませてくれますから。
夢のような街ばかりなんだけど、この本は実際に行けるというつくりになっているのがとてもいい。

旅情をそそられる命名です　評価：

ロマンチック街道。
実にいい名前ですね。
ドイツ観光局は智慧者だった。
一度は行ってみたくなるではありませんか。
ロマンチック街道はヴュルツブルクからフュッセンに至る全長350キロあまりの観光ルートです。
観光の目玉はノイシュヴァンシュタイン城ですが、街道から少し離れたハイデルベルクの古城も見逃せない。
城としては廃墟にすぎないが、何とも言えぬ風情があり、古城から眺めるネッカー川の景色もよく、何度も訪れたくなります。
さらに、道中には、ローテンブルク、ディンケルスビュールのような中世の面影を残した小都市が点在していて、ノスタルジックな気分にひたれます。

大変読みやすい好書　評価：

著者の前作、フェルメール全点鑑賞の旅同様、美術の専門家の視点ではなく、自身の好奇心から出発しているところが好感が持てる、大変読みやすい本です。
読後、「だからどうした」という感想も持ちましたが、過剰な憶測を排したジャーナリスティックなスタンスは著者の持ち味。
この辺は好みが分かれるところだと思います。
さらにロマンティックな旅は福岡伸一氏に期待しましょう。

小冊ｊながら一流のうんちく本　評価：

のっけから人を驚かせる。
冒頭の見出しに「１１枚の＜ひまわり＞」とあるのだ。
ファン・ゴッホが＜ひまわり＞を７枚書いたことは常識となっている。
だからこそ鬼才藤原伊織は『ひまわりの祝祭』(1997)で８枚目の＜ひまわり＞を巡る本格推理小説が書けたのだ。
本書はミステリーでないので、謎はすぐ明かされる。
ファン・ゴッホはパリ時代に「テーブルに置かれた」４枚の＜結実期のひまわり＞（著者は整理上これらに制作順にABCDの符号を付ける）を描き、その後アルルで壺に挿した７枚のひまわりをものにした。
＜結実期のひまわりは＞後の＜ひまわり＞連作の「習作」とも呼べるだろう。

不思議な表紙　評価：

本屋で、紫と青の空の表紙がぱっと目につきました。
映画「ベルリン 天使の詩」に出てくる塔。
今、なにかと話題になるベルリンに、また行ってみたくなりました。
あと、オクトーバーフェストのはじけたドイツ人も、みんなの目がなんだかおかしかったです。
まじめなイメージがありましたが、ビールを飲むと変わるんですね。

ドイツの印象が変わりました　評価：

ビールにソーセージ、デザインプロダクトに黒い森に、、、もちろん古城も！ドイツって堅くて重いイメージがあったけど、深くて繊細でちょっと陽気だったんですね。
旅という要素はもちろんだけど、いつも以上にドイツ人とは何か、という内面に迫ったないようだったなあと思いました。

国内移動について弱すぎる　評価：

２０１４年現在で、日本語のドイツについてのガイドブックは少々不足気味の感があります。
例えば、地図も良く守備範囲が広い海外ガイドでは「空旅」シリーズをここ数年愛用していますが、「空旅」にはあいにくドイツが無く、また現地の情報に強いarucoシリーズにもドイツがありません。
なので、こちらの本を購入しましたが、あまりにも役に立たないので失望しました。
特に、国内移動について巻末にドイツレールパスの記載がちょこっと出ている以外は列車の本数や乗車の様子などあまりにも情報が無くて、がっかりでした。
フランクフルトと言えば、日本からの直行便の一番の発着地でもあり金融の中心でもあることから、「出張で行く」「（ヨーロッパ旅行の）ゲートウェーはフランクフルト」の方がたくさんいると思います。