不思議の国のアリスを訪ねる旅　旅行 ガイドブック、ガイド本、紀行,書籍,DVDの紹介、安売り価格

内容紹介　

少女たちを楽しませたい一心で綴られた物語パワー全開のノンセンスの精髄七十余通。
キャロル撮影の少女たちの写真も収録。

内容（「BOOK」データベースより）　

『不思議の国のアリス』の著者ルイス・キャロル。
彼は手紙魔としても有名だった。
鏡文字に絵文字、なぞなぞに似顔絵―愛する少女たちを楽しませたい一心で綴られた、物語パワー全開、アリスもびっくりのノンセンスの精髄七十余通。
キャロル撮影の少女たちの写真も収載。

イギリスの田舎に飛んで行きたくなる旅エッセー　評価：

北野佐久子さんの本は、今までに何冊か読んでいます。
この本は「イギリスのお菓子楽しいティータイムめぐり」「美しいイギリスの田舎を歩く！」に続くイギリスシリーズ第3弾ということで、すぐに求めました。
前の２作と通ずる、北野さんのイギリスへの深い愛と洞察力にあふれた、とってもいい本でした。
コッツウォルズの美しい庭園の数々は、本当にうっとりです。
王室ゆかりのワイト島もあまり知らなかったので、今度、ぜひ行ってみたいなと強く思いました。
海辺のドーセットの、北野さんの友人のお宅は手作りで素晴らしいのひと言です。
北野さんも本のなかほどのエッセー部分で書いていますが、イギリスのお年寄りたちが本当に満ちたりた幸せな暮らしをしているようで、とっても羨ましく思えてきます。

可愛くて読みやすい　評価：

アリスゆかりの地の写真や、アリスのキャラクター事典、旅マップ等も載っていて、アリスファンには持ってこいです☆写真も大きくて見やすいですし!なにしろ難しくなくていいです。
アリスのお菓子レシピや、雑貨の作り方も載ってます☆可愛いです!いつかこの本を参考に旅するつもりです。

アリスを知りたい人も　評価：

入門書に近いものではありながら、今までの主な映画や関連書やアリスの細かい語辞典があったりと、ページ数が少なくさっと読めて、次の段階にいくのに便利な本の一つだと思う。
映画とかバレエとかそういうものの紹介は少ないので、そういう意味では貴重な本だと思います。

数学がわかったような気分になる　評価：

数学の好きな７歳の天才少女アリスがルイス先生からイソップ・グリム童話などを楽しく聞いた後で、｢証明」｢集合と対応」「合同と相似」などを教わるというお話。
アリスと一緒に楽しく数学の勉強が出来ます。
童話を例にして説明されるとなんとなくわかったような気分になります。
でも、学校のテストの点が上がるかどうかは保証できかねます。
（苦笑）

商品説明のレビュー

 『不思議の国のアリス』の著者であるルイス・キャロルは、本名をチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンといい、オックスフォード大学の数学の教授であった。
本書は「アリス」が「ルイス先生」からアンデルセンやグリム童話、またイソップの寓話などを聞いた後に「数や図形」について教わるという体裁を取っている。
   たとえば、『オオカミと7匹の子ヤギ』は、苦手意識を持たれやすい「証明」についての授業になっている。
もともとは、お母さんヤギが「オオカミは『声はしゃがれていて、足が黒い』がよく姿を変えるから気を付けて」と言って出かけた後に子ヤギたちが食べられてしまうというストーリーだが、これをもとに「必要十分条件」「判別式」などの説明をしている。

キャロルの手紙の本　評価：

キャロルは人間を「手紙を書く動物」と定義付けた。
そして、まさにその通り、彼は29歳から死ぬまで、 10万通もの手紙を書いて、色々な人に送っています。
（アリス・リデルに限らず）特に気に入った少女に対しては、 愛とユーモアが沢山、感じられますよ。
この本は、彼の「手紙」を掲載して話が進められていきます。
そしてその手紙に沿って、写真画像や彼自身が書いた絵も多数 載せてあるので、思わず見入ってしまいました。
ホント、 文字ばかりではないので、読みやすく、分りやすいです。
10万通と言ったら1日に換算すると8通。
「携帯メールなら私もそれくらいするよ〜。

紅茶の知識が学べます　評価：

この著者の方はホントに英国が好きなんだと感じました。
色々なイギリスでの紅茶の文化の話やマナーハウスやアンティークショップでの出来事等が書いてあります。
スコーンやレモネードの作り方も簡単に書いてあります。
読みやすいので、紅茶の事がわからない私も、へ〜って感じの事が色々書いてありました。
アリスの挿絵と著者の挿絵が所々にあります。
写真で見たかったな〜と思ったので☆四つです。