東南アジアの世界遺産の本、書籍、DVDの紹介,評価,安売り価格

内容紹介　

世界遺産のなかでも圧倒的な人気を誇るアンコール・ワット。
その遺跡群のすべてをたっぷり楽しむための鑑賞ガイドから実用アドバイスまでをパーフェクトに収録。
遺跡観光はもちろん、トンレサップ湖、アプサラダンスなどそのほかの見どころもお見逃しなく! アンコールのある町シェムリアップのョッピングやグルメ情報、疲れを癒すスパやホテルガイドまで幅広く網羅。
また、経由地として人気のあるベトナムのホーチミン、ハノイ、タイのバンコク情報もあってとっても便利!

内容紹介　

アンコール・ワットを探訪中、 床が崩れて地下に落ちたウジュたちは 今まで世界に姿を隠していた スールヤヴァルマン２世の地下墓を発見する。
地上のアンコール・ワットと似た構造の地下墓を探査しながら、 雄大かつ精巧な８つのレリーフを発見し、 クメール人の思想と哲学、宗教について話し合うウジュ一行。
しかし、発見の喜びもつかの間、 猛毒のキングコブラと恐ろしい落とし穴が 彼らの前を立ち塞ぐ! アマチュア考古学者のウジュ父子の 波乱万丈アンコール・ワット冒険物語は終わらない！ 【目次】 1章 謎の地下空間 ●写真で見るスールヤヴァルマン2世の行軍Ⅰ ●母系社会vs父系社会 2章 地下の第１回廊 ●写真で見るスールヤヴァルマン2世の行軍Ⅱ ●アンコールワットのレリーフ配置図 3章 キングコブラとの死闘 ●ジャングルの暗殺者、キングコブラ 4章 天国と地獄 ●写真で見る天国と地獄 ●大乗仏教と浄土思想 ●ヒンドゥー教と輪廻思想 5章 ヴィシュヌの崇拝者 ●写真で見る乳海攪拌 ●ヒンドゥー教の宇宙観 ●ヴィシュヌの10化身、アヴァターラ 6章 ラーマーヤナ ●写真で見るランカー島の戦闘 ●インドの大叙事詩『ラーマーヤナ』 7章 隠れたワナ ●水を重視したアンコール文明 ●アンコールとバライ 8章 ワナ脱出 ●石の文明、アンコール 9章 第2回廊の経蔵 ●写真で見るアンコール・ワットⅢ 10章 神に至る階段 ●太陰暦と太陽暦 11章　王の宝物

内容紹介　

アマチュア考古学者の父と息子が東洋最高の文明を探して カンボジア・アンコールワットに行く。
一行は驚異的な芸術的建築物を見て感嘆するが……。
アンコール遺跡で展開する父と息子のサバイバル文明探訪記。
【もくじ】 1章 父子の企み ●クメール人の国、カンボジア ●世界にアンコール文明を知らせた、アンリ・ムオ 2章 神々の都市、シェムリアップ ●東南アジア最大の湖トンレサップ 3章 アンコール国立博物館 ●クメール人の歴史 ●写真でみるアンコール博物館 4章 デーバラージャ、ジャヤヴァルマン2世 ●アンコール王国の王と歴史 ●建国王ジャヤヴァルマン2世 5章 聖なる牛、プリヤ・コー ●ヒンドゥー教の三大神 ●聖なる牛、プリヤ・コー 6章 シヴァの神殿、バコン ●ヒンドゥー教の宇宙観 ●写真でみるバコン 7章 巨大な王都、アンコール・トム ●仏教都市アンコール・トム ●ヒンドゥー教の象徴プノン・バケン 8章 クメールの微笑み ●建築王ジャヤヴァルマン7世 ●写真でみるバイヨン ●アンコールのタイムカプセル ●バイヨンのレリーフ 9章 天上の宮殿 ●共産主義ゲリラ、クメール・ルージュ ●写真でみるアンコール・トム 10章 ブラー・ヴィシュヌロカ ●偉大な遺跡アンコール・ワットI ●写真でみるアンコール・ワットI 11章 神にいたる道 ●偉大な遺跡アンコール・ワットII 12章 宇宙の中心、メール山 ●写真でみるアンコール・ワットII ●王位継承争いの戦闘

シェムリアップ用（遺跡＆街）です。　評価：

２０１３年の７月にシェムリアップのみ１週間行ってきました。
何種類かのガイドブックを購入＆図書館で借りてましたがこの本が、旅行直前に出たので購入しました。
正直、遺跡ガイド＆街のガイドともに他の本を圧倒してます。
現時点で、シェムリアップのガイドでベスト・プラクティスになると考えます。
特に遺跡の内容は（アンコールワット＆トムはもちろんそれ以外も）濃く、時間があれば旅行前に読み込んでいくと良いと思います。
別件ですが、かなり暑いです。
夕方の湿気が強い時間が、自分はしんどかったです。
遺跡では、辛い時間帯は壁に寄りかかりたいですが、壁のほとんどが、彫刻されており、油断して寄りかかるとたぶん罰があたります。

内容紹介　

憧れの世界遺産アンコール・ワットを旅するために必要な情報が満載。
巻頭特集では「アンコール遺跡」の見どころをビジュアル豊かに解説、本文ではシェムリアップとプノンペンの2大都市を中心にカンボジアの魅力的な「グルメ」や「ショッピング」、「マッサージ」、「ホテル」などの情報を紹介しています。
いずれも詳細な地図付きです。

ガイドブックだけでは物足りないあなたに。　評価：

私はアンコールワットについてまったく何も知らない状態であったため、旅行前に勉強しておきたいと思い本書を手にした。
結果から言えば、まさに最適の書であった。
本書はカンボジアの地でアンコールワットの調査、修復を行ってきた日本人エキスパート15人による共著である。
内容はカンボジアの王朝史から、遺跡での考え方、ヨーロッパでのアンコールワット発見論争、マス・ツーリズムの現状など多角的な視点16項目からアンコールワットについて書かれている。
この書は、よく見られるガイドブック　（壁画や建造物の美しい写真を載せその解説をしているだけのもの）　とはまったく異なる。

歴史解説書ではありません　評価：

この本を買ってアンコールワットの勉強をしようとされる方に一つご注意を。
これ、歴史をまとめた本じゃないんです。
アンコールワットの考古学的調査のレポートってのが大まかな内容です。
もちろんそれでも読み応えはあるし、面白いです。
事実をまとめたと言うだけではなく、調査の意義や苦労した点、将来の展望も記されて興味深いものでした。
筆者の思いはひしひしと伝わります。
ただ、歴史そのものについては多くを語ってません。
内容の不足ではなく、そういう主旨なんでしょう。
良書である事に間違いはありません。
ただ、読み手を選ぶかも?そういう意味で、星マイナス一つ。