アンダルシア、グラナダ、南スペイン　旅行ガイドブック - 見渡す限りのひまわりの花　 - 紀行 本 書籍,DVDの紹介,評価,安売り価格

内容（「BOOK」データベースより）　

ぶっつけ本番で会話ができる!厳選の使える言葉を3000語以上収録。
スペインの本当の姿にふれられる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)　

佐藤/圭 1984年岐阜県生まれ。
青山学院大学英米文学科卒業。
3歳の時に彫刻家の父と母、親子3人でスペインのマラガに移住。
現地の小学校に通う。
スペインで6年間暮らした後、帰国。
その後も年に一度スペインへ行き、中高大学時代には語学維持のためにマドリードの友人宅にホームステイし勉強を続ける。
大学卒業後、語学力(スペイン語・英語)が求められるファッション関係の仕事に就き、日々外国人と接している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

スペインに興味がある方におすすめ　評価：

スペインに興味がありましたので初めてこの雑誌を購入しました。
中身を見て、数々の写真の美しさや豊富な記事、 歴史・経済・各州の民族、他にも1Pながらも珍奇なスポットまで紹介されていて充実した内容に驚き。
(他にもスペインに関する色々な記事があります)買う前は雑誌にしては価格が高めだと思っていましたが、この内容ならば価格と釣り合いとれていると思います。
個人的にサンティアゴ巡礼の旅のページに感動。
景色の写真だけではなく、宿泊施設内の寝所や他の巡礼者の方達が休憩している様子や写真もあり、数はそう多くなくても見ていて巡礼の旅を身近に感じられました。

内容紹介　

エリアによって異なる文化が息づく“情熱”の国へ、さまざまな表情を探しに出かけました。
サグラダ・ファミリアに代表される、ガウディ建築が街を彩る芸術都市バルセロナに暮らす人びと。
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指して出会った世界中の巡礼者。
フラメンコ発祥の地である南部アンダルシアで目の当たりにした情熱の歌い手。
地中海に浮かぶマヨルカ島、イビサ島、フォルメンテーラ島、メノルカ島の島々もホッピング撮影。
首都マドリードで邂逅を果たした芸術家、アントニオ・ロペス。
第2特集では、名だたる芸術家や作家を生み出した国の天才たちを、ジャンルを超えて一挙に紹介。

著者について　

ユーフォリアファクトリー世界のさまざまな風景、また、ファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介。
美しいビジュアルとリアルな文章で、現地の空気感を伝えていくトラベルカルチャーマガジンです。

作者はｽﾍﾟｲﾝ語を話すの？　評価：

作者は何度もｽﾍﾟｲﾝに行っているようだが、いつも現地で通訳を雇って同行させているようだが、お金もかかるのによく何回も行って、ｽﾍﾟｲﾝ人とあたかも自分が話したかのような会話を書いていて、その努力に感心した。
ただ、ｽﾍﾟｲﾝでは、バグダッドがアッパース朝になってもウマイヤ朝ペルシャの一族が支配していたという面白い歴史上のい事実とか、これは少し触れられていたがｽﾍﾟｲﾝは全体が高地でグラナダのアルハンブラ宮殿の背景がシェラネバダ山脈であることなど、ｽﾍﾟｲﾝに歴史、地理、そして芸術、文化について深く知りたいという人には,物足りない叙述であろう。

内容説明　

「一九九二年の春、カルメンの真実の姿を追い求めての私のスペインの 旅は始まった…。
それから旅すること一七回。
ナポレオンが言ったと いわれる「アフリカはピレネーから始まる」という言葉の意味は現地 の人々の交流を通して実感出来る。
私はまだ彼らのことを語り終えて はいない。
行った先ざきで世話になった人びとのことを、もっと紹介 したい。
そしてアンダルシアの山岳地帯と一口に言っても、その山間 いにある集落の風景は、一様ではない。
その一つひとつの風景を改め て想い浮かべながら、スクリーンに写し出したいのだ。
」（「まえがき」より）

著者について　

永峯 清成（ながみね きよなり） 歴史作家。
著者　『カルメン紀行』、『スペインホセ・マリア伝説』（彩流社） 　　　『楠木一族（上下）』、『楠木一族残党記』、 　　　『ヒットラ-の通った道』（新人物往来社）　ほか。

旅行に出かける前にお勧めの一冊　評価：

トレド、コルドバ、グラナダ、セビーリャといったスペイン南部地方アンダルシアの代表的な都市をいくつか取り上げたカルチャーガイド本です。
掲載されている地図がおおざっぱなので旅行に携行するにはちょっと物足りませんが、旅行に出かける前に彼の地についての歴史や文化、風土などについて概略眺めるには十分な一冊でしょう。

風来坊の気ままな旅…チャラけたようでも、ノーベル賞作家、ツボは押さえてます　評価：

『−いずれまた会おうや。
−そうだね、歩き回っているから、そう難しいことじゃないな。
言っとくけど、アンダルシア全部をゆっくり、一歩一歩歩くつもりなんだ。
』 自分を「風来坊」と呼び、いろんな土地の風景、人々の会話、動植物、 そしておいしい料理やワインなどを、気のおもむくまま書いている。
一方、観光客が群がる名所には、あまり興味が無い。
作者はスペインの大地を縦断することにより、自分自身の肉体に流れ、 それぞれの土地や人々にも流れる“スペインの血”を再確認したかったのだろう。
といっても「スペイン万歳」のような、日本でもよく見る安っぽいふるさと自慢的紀行ではない。

神秘の国、スペイン　評価：

フラメンコ、闘牛など私たちが持つ陽気で情熱的なスペインのイメージはもちろん、静かで幻想的なスペインもあることを知りました。
写真が充実していて、それぞれに付けられた注釈がとても丁寧。
私は古城とかが大好きなのですが、スペインはキリストとイスラムが融合する文化を持っています。
他のヨーロッパ諸国の城とはまた違った美しさが見れます。
そして、アンダルシアといえばアルハンブラ宮殿。
とっても有名なお城ですが、本当にキレイ。
歴史背景を説明した文章も載っているので、分かりやすいです。
この本を見るとスペインに行きたくなるはず。

イスラム・スペインのラスト・エンペラー　評価：

才ある人の転落は、才なき者の挫折よりも、遙かに深い悲劇性を持っているという。
王家に生を受けたが為に、国家を背負わざるを得なくなった詩人の末路も、また悲しいものである。
スペインの歴史や文化には詳しくない評者だが、その方面の知識がなくとも十分楽しめるのは、原作者の筆力と読みやすい翻訳のたまものであろう。
スペインでベストセラーになったと言うことが、何よりの証左だ。
司馬遼太郎的英雄譚は古今東西珍しくはないが、キリスト教スペインの王に比較して、陽の当たることの少ない没落イスラム・スペインの王の悲劇は、今ひとつのラスト・エンペラー物語を我々にもたらしてくれた。

多様な極による豊かさを求めて　評価：

スペイン人にとってレコンキスタとは、関ヶ原と明治維新（大政奉還）が一緒にやってきたようなものか、と想像しながら読んだ。
そのレコンキスタによって失われたものがあり、それは異文化と宗教に対する寛容性だった。
８００年にわたるイスラム統治時代はイスラムと非イスラム（ユダヤ・キリスト教という二つの先行宗教）の競合的共存があり、お互いが模倣し、それが文化の豊かさをもたらしていた、と繰り返し回顧される。
語り手はスペイン・イスラム王朝最後のスルタンで、著者のGalaはクリスチャン。
いわばこの両極性がこの小説の構造の特徴であり、主人公が異性と同性両方の「極」を行き来するｂｉ−ｓｅｘｕａｌに仕立てられているのもいわば象徴的か。

発売元のレビュー

●遺産への扉●遺産マップ●遺産ガイドグラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮、アルバイシン地区コルドバの歴史地区メスキータ／アルカサル／ローマ橋とその周辺／ユダヤ人街メリダの考古遺跡イベリア半島の地中海沿岸の岩壁画ドニャーナ国立公園ガラホナイ国立公園●よくわかる遺産講座1レコンキスタの歴史●よくわかる遺産講座2西洋の庭園史●HUMAN HERITAGE宝石や衣装よりグラナダ陥落に執着したスペインの女王イサベル●今週のデータファイルイスラム文化が香る情熱と魅惑のグラナダとコルドバを巡る●遺産クリップイスラム教とキリスト教が融合する不思議世界●次号予告●この号の遺産大図解アルハンブラ宮殿アルハンブラ宮殿配置図ヘネラリーフェ離宮メスキータ

アルハンブラ宮殿に行くなら　評価：

ぜひ、読んでから行かれることをおすすめします。
いえ、帰ってから読んでも、全くかまわないんですが。
いいえ、やはり。
色んな物語があることを知って、 アルハンブラ宮殿をまわられる方が・・・・ と、 いろいろ思いをはせてしまう本です。
これから行かれる方にも、行った方にも、 行かれる予定のない方にも 物語としてもおすすめです。
ぜひ。

挿話が楽しい　評価：

上巻と同じくあいかわらず、著者のアルハンブラ宮殿での生活の話が続く。
しかしこの下巻の魅力は、挿話にあるといえよう。
「恋の巡礼」「三人の美しい王女の伝説」などは話としてはとてもよくできていて、まるで千一夜物語を読んでいるようだ。
著者は最後にアルハンブラを去るときがついに来た。
ここまで読むと読者は著者に共感するとともにいつかは必ずこの地へ行ってみたいと思うようになるだろう。

魔法のじゅうたんに乗って　評価：

1829年外交官としてアンダルシア地方へ赴任したアーヴィング。
セビリア→グラナダまでの旅の後、アルハンブラ宮殿に滞在した彼は 旅の様子、当時の人々の生活、そして伝わる数々の伝説を一冊の本にまとめた。
それが「アルハンブラ物語」である。
荒廃しきった宮殿のなか、当初夜盗や野生の動物におびえながらも だんだんその魅力にはまっていく作者の筆は滑らかである。
といっても素晴らしいのはこの物語の日本語訳。
本当に美しい訳文で、原作の魅力をあますとこなく伝えている。
セビリアからの旅の様子も非常に興味深く、そして彼を取り巻く人々

これを読まなくしてアルハンブラは語れない　評価：

はるか昔、初めてアルハンブラを訪れた時に、宮殿のすぐそばのショップでこの本に初めて出会いました。
それ以来アルハンブラを訪れる前には必ずもう一度、読み直し、その幻想にひたりながら宮殿内を歩きます。
本は、ムーア人の不思議な魔法に包まれているかのように読む人を夢中にさせ、魅了します。
アルハンブラを訪れる人には是非読んで頂きたいおすすめの物語です。

地上の天国　評価：

世界遺産といってもつまらないところはたくさんあるが、アルハンブラは疑いなく超Ａ級の建築物です。
ここの正しい楽しみ方は開場と同時に入場し、城塞なんかには目もくれず獅子宮を目指す。
獅子宮についたらジャムガ(折りたたみいす)をゲットして、天井のモカラベ(鍾乳石状の装飾)、壁を埋め尽くすアラベスク文様にゆらめくプールが反射させる光と影を追う。

ついに登場！永年待ちこがれていた「ヴィリアの歌」と「サマータイム」。心から愛すべき世界の愛唱歌　評価：

ついに登場！本ＣＤの発売を知った時の私の悦び様といったらありませんでした。
永年待ちこがれていた名曲アルバム版「ヴィリアの歌」と「サマータイム」２曲の同時収録。
心から本ＣＤ選曲を祝福し本企画に感謝致しました。
既に数多く販売されているNHK名曲アルバムですが、秋山恵美子さんが堀内敬三・訳詩で歌っている喜歌劇メリー・ウィドウ「ヴィリアの歌」と、藤井多恵子さんがなかにし礼・訳詩で歌っている歌劇ポーギーとベス「サマータイム」の歌はなぜか今までＣＤに収録されたことがありませんでした（古いＬＰレコードではあり）。
私は再びこの二曲がＣＤで披露されることを望んでいたのです。

…カフェ?　評価：

もともとアコギの音色が好きで、この商品に目がとまりました。
ましてカフェっぽいならハズレは無いだろう…と。
雰囲気、演奏は申し分ないです。
知ってる曲、聞いたことのある曲ばかりで、どんな方でも抵抗なくすんなりと耳に入ってくると思います。
家でのんびりとするには、決してうるさくない心地よい音楽です。

特徴説明

収録時間：64分
編曲・演奏：Acousphere/アコースフィア(ギター・デュオ)